俯瞰

 しばらく働かないでいることで、働かない自分を理解し、全体的な視野で働くという事を俯瞰することができる…

 断食することで食の必要を理解するし、死に直面することで生きるありがたみがわかる。

 ただ漫然と当たり前のように「普通」に身を委ねていると、ふとしたときに「何のために?」と足元が固まっていないことに気づく気がする。

 逆の状況に苦しむ体験をして身に刻むことで、普通であることの重要性がわかり、いざというときにこらえる力になる。

 つい根本的なことに疑問を持つからこそこういうことになる。