死の恐怖に関する体験談とは

戦争体験者が戦争の悲惨さを語ることと、 生命の危機を感じるほどの家庭内暴力を受けた人間で、 その口から語られる体験の悲惨さ・インパクトには大きな違いはないと思う。 理不尽で抗えない死への恐怖の体験やそれが継続することの精神的なダメージ、トラウ…

いつでもどこでも否定論

「いつでもどこでも」という価値でスマホは流行ったが、利便性というメリットの裏返しとして、見落としがちなデメリットが存在する。 いつでもどこでもできるということは、できることを選択肢として常に頭の片隅に置かないといけないということでもある。ま…

大人になると凝り固まってしまう理由

大人になると思い込みが激しくなって凝り固まってしまう。 だけどそれは必然的にそうなっているからそれでいいのだと思う。凝り固まるからこそ自信を持って子供に何かを教育することができるのだと思う。 文明存続のためには、頑固な大人が必要なのだ。 もし…

社会を変えるには3つの力が必要

① スキル(プログラミング能力とか、絵の上手さとかいろいろ) ② 実現力(それらの能力を運用し、いかにして製品を生み出すか、わかる力) ③ 先見の明(その作品が社会的に受けそうかどうか見定める力)

一言

正直にならなければ、世の中よくならない。 個人レベルでは、嘘をついて上手くやっていくというのはある。 それは別として、正直な人間の割合が増えれば世の中は良くなる、と思っている。 何故なら、意見が伝わりやすいから。

ポケットモンスター 陽キャ&陰キャ

雑な言い方でいつも使いにくいんだけど、人を「陽キャラ」「陰キャラ」の二元化でまた考えてみる。 陽キャと陰キャは持ちつ持たれつの関係である。 陽は相手が陰だから陽で在りうる。逆もまたしかり。 陽は多人数で行動し、バラエティ番組のように常に楽しく…

個人と群衆

人間というものは… 個人個人のレベルで見ると、一人ひとりちゃんと自我を持っており、ものを考えることができるんだけど、群衆のレベルで見ると、どいつもこいつもアホばっかりに思えるものだと思う。 人は頭がいい。なのに大衆は頭が悪い。なぜ? それは、人…

子供の、頭のいい奴

大人がやるべき事としては、 「子供の頭のいい奴」の心に響くようなものを作らないといけない。 そいつらが未来をつくるんだから。 大人の頭のいい奴ではない。 大人の頭の悪い奴ではない。 子供の頭の悪い奴ではない。 子供の頭のいい奴だ。 そいつらが現代…

陰謀論

陰謀論は納得感をお手軽に得られるので支持される。 人間はわからないと不安に感じるから、納得したい欲求がある。 だから難しいことがあると巨大な組織を仮定し、そいつらが情報操作により世の中を意のままに操っていると考える。そうすれば世の中の様々な…

同調圧力

日本の同調圧力とはなにかについて考えてるけど 「英語の授業でいい発音で読み上げようとして失敗して笑われたらどうしよう」 というのがその正体な気がしてる

クリエイターのジレンマを超える

クリエイターのジレンマについて。 萌えやエンタメに媚びればうける、伝えたいことをやれば受けない。そのジレンマ。 たとえば宮崎駿だってもちろんそういうことはかなりあっただろう。 トトロとか…(自然と遊べがテーマなのにトトロのビデオを見る子供に嘆…

課題

僕の文章、何が言いたいのか伝わらない。 それが課題だ。 もっと伝わる言葉を書こう。

社会の勉強をするべき…?

若いと偏った考え方に傾倒しがちで、愚直に同じ事柄にリソースを割きがち。 一生懸命やって、達成した。 でも、その成果は、後々考えてみると、全体のなかのほんの一部分の成果でしかなかったことがわかった。 俺の数年間の努力は、大したことのない成果に向…

モラルなき経済活動

まだ貨幣の無い頃、 俺がお前の家を建てるから米をくれよとか、物々交換とか、 そうやって役割分担して助け合いの社会が成立していた。 口約束が当たり前、隣人との信頼関係を築き、助け合う社会だった。 歴史の中のある時、 より助け合いを広く一般的に行え…

日本の得手不得手

日本は… 技術を進歩させることができるが、 技術の進歩に価値観を追従させることが苦手である。 時代は急激に変化する。それに対し、ガチガチに組まれた日本の組織は柔軟な対応ができない。 堅牢・堅実なやり方で進歩させてきたのに、突然、柔軟さが求められ…

新聞の切り抜き

5年前くらいに、企業の研修で、外部のおっさんが講演をした。 「情報収集が大事だ。新聞を読んで印象的な記事は切り抜きをしてファイリングしろ!」 だけどそれは前時代の成功法だと思う。 昔と今は違う。 今はそんなまどろっこしいことなんてとてもやってら…

学習

高校の頃、数学や物理みたいな抽象的なものが好きだったけど、 大学に入って「この温度になると鉄の性質が変わる」みたいな経験知による実用的な学びになると、どんどん興味がなくなった

ツイッターは、同じ内容でも絵だからRTされる

twitterには、ただ言葉を並べたツイートと、絵・漫画などを添付したツイートがあるけど。 言葉による表現はもうみんな飽和した感があって、よほど意外な発言でないとfavRT等の反応はない。 同じ内容でも、絵によるわかりやすい表現にすると、「これは絵だか…

読んだ

ハインラインのSF小説を読んでみた。 リアルさとディティールがすさまじい。 ストーリーとしては序盤に立案した計画を最後まで遂行しているだけなんだけど、 終始面白く読んでいられる。 あの計画を実行に移すのはいつだろうかと待ち遠しくなる。(実行する…

成功者のバイアス

実業家や官僚のような知識人にも、自信を持って行動する派と他人の意見を尊重する派があると思う。 他人の意見を信用しないタイプだから行動派になり、成功者になり実権を持つというバイアスが社会には存在するのでは?

たわごと

スパイラルアップっていう名前でうんこのアイコンを使ってツイッターをやろう。 「スパイラルアップ」の画像検索が面白いことになりそう

絵におけるインプレッション

絵におけるインプレッションって、 つまり絵を見て感動するかどうかということって、 人がその絵を見た時の… ・細密性にもあり、 ・粗雑性にもあり、 ・バランスが取れていることにもあり、 ・バランスが取れていないことにもあり、 つまり相反するものがそ…

WEB漫画と紙面漫画

いまのいままで気づかなかったことがある。 たった今気づいたことがある。 どうして気づかなかったのか? 情けない気持ちになる。 WEB漫画と紙面漫画の見せ方、読者の面白がり方の違いについてなんだけど。 WEB漫画はページ数にこだわらなくていい。 ページ…

主観的になるべき

人生を楽しむために。 どんな判断にしろ、結果として自分がどう思うかの問題でしかない。主観と客観があるとして、客観的にものを見ろとよくいう。客観的にものを見ろという風潮がある。だけどそれだけで、主観的になれなければ自分の人生に折り合いをつけら…

異なる文化圏に投げ込まれると

爪の長いほど敬われる社会があったとする。 その中に投げ込まれたとする。 周りはみんな爪が長い。特に長い人は尊敬の対象となっている。 対して自分の爪は短い。 周囲から露骨に見下されるわけではなく、「まあ文化が違う人だからしょうがないよね」などと…

メジャー・マイナー・オタク・非オタク

仮にこうする。 メジャー作品…商業的に大成功している面白い作品 マイナー作品…商業的にそれほどだが面白い作品 オタク…………いろんな作品を知っている人 非オタク………メジャー作品しか知らない人 とすると、 メジャー作品←→マイナー作品 非オタク←→オタク この…

誘惑を断ち切り、毎日こつこつやって職人になるための話

・継続するためには、今日もやらなければいけない。 (当然のことながら毎日やらなければ継続にならないから。) ・今日もやるためには、継続しなければいけない。 (習慣でなければ「今日もやろう」という気にならないから。) 2つがループになっていなけ…

難しい映画作品

難しい映画作品。 異なる文化や時代における価値観をリアルに描写する映画作品は難解だ。 「深いなあ」などと知的好奇心を刺激される。よりその作品を理解しようとする。 多くの人がこういった楽しみに興じる世界はゆっくりと平和に向かうだろう。 異なる文…

作家 今昔

昔の作家はリテラシーが高いが、人口は少ない。 今の作家はリテラシーが低いが、人口は多い。 時代の暴力的な変化が、今の世の中に、未来の世の中に、どう影響しているのか。

メモ

思考のカオスをそのままとどめることは不可能だ。 だから言語がある。