大人になると凝り固まってしまう理由
大人になると思い込みが激しくなって凝り固まってしまう。
だけどそれは必然的にそうなっているからそれでいいのだと思う。凝り固まるからこそ自信を持って子供に何かを教育することができるのだと思う。
文明存続のためには、頑固な大人が必要なのだ。
もし柔軟な大人しかいなかったら、宗教を強く信仰するようなこともないだろう。子供たち対して「死んだら多分無になると思う」「自分が生きてるうちに楽しけりゃそれでいい」みたいなニヒルな思想を与えるかもしれない。そんな社会は滅びるだろう。というか、滅びたのだろう。
大人になっても凝り固まらないDNAを持つ人間によって作られる文明は自然淘汰によって消えてしまった。
だから現存する社会には、凝り固まった大人が一定割合以上いるものなのだと思う。