2015-01-01から1年間の記事一覧
人生って、不安定な気持ちでいる時間をこれからどう配分していくか、ということだと思うんだよな
周囲に同調してうまくやってきた人間は、常識を疑うことができない。 周囲に同調してうまくやってきた人間は、まわりの考え方に自分を合わせ、一般常識を守り、みんなの考え方を尊重し、遵守し、そこから外れたものを排斥することによって秩序を保ち、自身の…
若いうちは能力至上主義だからひたすら能力を伸ばすことを考えるけど、 年取ると若いうちに得た武器の、効率のいい使い方をいろいろ編み出すようになる。 武器の性能と、武器の活かし方。 それが生む効果は掛け算だから、 やはり若いうちの努力も重要、年を…
「哲学なんざ欠陥人間のすることだぜ 欠陥があるからこそ当たり前を疑えるのは否定しないがな」 シューニャの空箱というフリーゲームのセリフです。 変化の激しい時代では、 欠陥人間の方がむしろ幸福をGETできる素養があるのかもしれない、とふと思った。 …
「安定」が求められる。 優良企業に勤めれば安泰…という過去の価値観をいつまでも信用している人もいる。 僕は、優良企業に勤め続けるよりも、 自分から進んで辞めるチャレンジ精神やバイタリティを持っていることの方がよっぽど将来安泰であることだと思う…
残業が辛いとか、よく聞く。 給料が少ないので辛いとか、よく聞く。 相対的なものだと思う。 給料も、休暇日数も、大差無い。 優良企業だろうが普通の企業だろうが大差ない。 みんな、周囲と比較したうえでの自分の不幸を呪っている。 ある人はみんなよりも…
「生きてる限りお腹がすく」ってのは深い。 生きてる限り働かなきゃいけないってことでもあり、 生きてる限り食事の楽しみは尽きないということでもある。
なんでもずけずけとものを言う。 自分のものの考え方で追求してくる。 ある意味純粋である。 配慮など一切ないのである。 本当に一切ないので驚くのである。 子供の恐ろしさであり、価値でもあるのだろう。
創作者が古典を読まなければ、文明は滅びの道をいく。 古典を尊重しない人気作品ばかりが世の中にはびこるようになると、大衆の精神は歴史から断絶され、文化は先細りに衰退し、その国は新興国家と同じになってしまう。 日本の昔話と、グリム童話や中国の寓…
宗教は心の平静を保つためにある。 中東のような過酷な環境では、厳しい宗教が流行る。 アジアは中東よりも穏やかな環境なので、穏やかな宗教で事足りる。 厳しい宗教は戦争を生む。 戦争の原因は大元を辿ると、厳しい環境に人間が定住しようとするからなの…
「わからない」と言う勇気。 AがBに説明するとき、説明が伝わらない。 Aの説明力不足・Bの理解力不足、知識分野の違い、会話のテンポや相性… それらの要因によってBの「不理解」が生じるのだが、 ここでBが「理解できなかった」と言えないと大変なこと…
「このままでは不幸な未来が待っているのでは?」という漠然とした感覚。 不安。 人は不安から逃れるようにして生きる。 安心を求めずにはいられない。 不安こそが不幸の源である。 不安だからこそ働いて、安心を得ようとする。 ということは、不安とは逆に…
ブラック企業があるから、社員が欝になって自殺率が上がる… というのは間違いだと思う。 もっと根本的な問題があるんじゃないか。 たとえば、 日本人の宗教アレルギーだとか、 「お金が絶対である」という今の日本に蔓延する考え方にそぐわぬ実際のシステム…
「人に嘘はつきたくない」 「自分に嘘はつきたくない」 という気持ちを破壊した人と破壊しない人がいる。 嘘をつくことを許容できれば、その先に気持ちの安定がある。 なのに、「たとえ幸せになれるとしても、あやしい宗教にハマりたくない!」 というような…
会社は忠誠心もしくは精神的健康を捧げることで対価を得るところ。
自分のものの考え方が自分を苦しめているとわかった時点で、自分の考え方を変える努力をすべき。 コンプレックスに悩まされているなら、コンプレックスを無くす価値観を読書などによって取り入れていけばいい。自分に無いものの考え方を取り入れるために本を…
どうしてP/PCバランスが大事か気が付いた。 (P:成果 PC:目標達成能力) Pの活動とPCの活動は相互に質を高めあう。Pの後だからPCの質は上がるし、PCの後だからPの質は上がる。 たとえば朝にPC活動、昼~夜にP活動。このように規則的であることが大事。 規…
人間は他人の思考をメタることができる以上、 コンピュータでいう技術的特異点みたいに、 思考がどんどん複雑化して収拾付かなくならざるをえない。 他人の思考を盗み、その考えをもとにさらに発展した考え方を編み出し、記述すれば、 誰かがそれを見て、さ…
「後悔しない」これが大事なのは明らかだけど、 後悔しないにも2つの方法があって、 ・後で後悔しないような選択をする ・過去を後悔しないような思考法をする これらの全く違う方法で後悔しない人生を歩むことができると思う。 2つの違いは生き方のスタイ…
作家の作風は年月とともに変わっていくべきといえる芸術的評論的観点があると思う。 なぜなら、変わっていくということは上っ面の表現ではなく作家の魂に近い表現であることの証左であり、魂の変化する過程を見てとれるから。 作家を一人の人間として、作風…
目的を達成する過程は線分である。 ゲームをひとつ始めると、線分がひとつ増える。 線分とはスタートからゴールまでのことである。 ゲームによっては線分の途中に電車の駅のように大小の目的がちりばめられている。 複雑なゲームは枝分かれもあるし、奥の深…
訳されたものを読むことで理解度は90%に漸近する。 原文を読むことで理解度は100%に漸近する。
ゲームには依存性がある。 やればやるほど、「もっと良くできる!」という改善・成長の意識が生まれるから、もっとやりたくなる。 ゲームとはそういうものだし、そういった要素がなければゲームじゃない。そういう意味で仕事もゲーム、人生も巨大なゲームだ…
情報をデジタルで入手するには、以下の方法が考えられる。 ・検索(検索BOX) ・一覧の参照(wiki) ・ウィザード(アキネイター) ・人間との対話(メールアドレス) 最も「多くの人が簡単に」情報を得られる仕組みにするには? 上記のバランスを考え、 は…
人は神を信仰することで精神の安定を手に入れた。 しかしニーチェはこれをルサンチマンによって虚構をでっちあげる事であると断じた。 だが現実を直視し、冷徹に人間を見つめると、人生に意味など無いというニヒリズムに行き着く。 ニヒリズムの虚無にとらわ…
物理学には「変移・速度・加速度」がある。 人の生活にはお金の問題があるから、同じように「残高・お金の変動速度・お金の変動加速度」 というそれぞれの要素があるという考え方をしてみる。 すると人の脳の処理能力には限度があるので、それぞれ注力できる…
人はみな、自分の経験で培ってきた定義方法で物事を分類したがるが、 答えは決して出ることは無い。 世界の無限に対して、人間が有限の存在である以上答えが出ないのは仕方が無い。 ついついわかった気になる。
会社について。 採用される社員の性格とか特徴、傾向が一辺倒ならば社内教育も似たようなやり方でいいかもしれないけど、様々な人種や性格の社員が入ってくるなら、社内教育はそれに対応できる幅広さが必要になる。 標準偏差から離れてしまっている社員は独…
働いているか無職かという問題は、 人間にとって大きな問題ではない。 きっちり同じくらいの時間に起きて、食事をし、運動や勉強をするというような、 主体性・自律をもって活動する習慣ができているかどうかが重要だ。 人間は主体性の獲得をもって初めて大…
運命について。 ミクロな因果は操作できる。 (目の前の出来事を選択できる時点で運命は自由に変えられる。) しかしマクロな因果は操作できない。 (未来を予測することはできない時点で運命がどう変わるかは不自由だ。) だから目の前のことに全力で取り組…