お金がなくなる恐れは、相対的な問題だ

残業が辛いとか、よく聞く。

給料が少ないので辛いとか、よく聞く。

 

相対的なものだと思う。

給料も、休暇日数も、大差無い。

優良企業だろうが普通の企業だろうが大差ない。

みんな、周囲と比較したうえでの自分の不幸を呪っている。

 

ある人はみんなよりも給料が大きいことに安心感を得ているだけだと思う。

ある人はみんなよりも給料が少ないことに劣等感を感じているだけだと思う。

その安心感や劣等感が、実際の金額よりも大きな意味を持っているだけだと思う。

 

今の日本に住んでいるだけで、戦時中なんかと比べたら全部平和でしかない。

中東情勢なんかを見てると、戦争してる国と比べて幸せでしかないよなと感じる。

 

給料や休暇の日数の大小で一喜一憂するのが日本人なんだろうなと思う。

「周囲と比べてどうか」が問題なんだろうなと思う。

 

そんな違いは世界的なスケールで見ると些細な問題でしかない。

世界的なスケールはもっと圧倒的だ。

 

今の日本でお金がなくなっても、ウシジマ君みたいにヤクザに殴られるかも!?とか

ホームレスになるかも!?と思いがちだが、大抵、就労意欲さえあれば解決できる問題だ。

実際に餓死しまくってる国と比べれば、遥かにぬるい。