シン・ゴジラ 覚書 多少ネタバレ

多少ネタバレ 社会的リアリティに特化している。 そこから浮かび上がるゴジラの脅威。 人間ドラマや謎解きも用意されているものの、あくまでサブ。 リアルだから恐怖する。 どうにもならない災害の恐怖は万国共通だから強い。 311が無ければこの映画は無かっ…

政治観メモ

政治観って、個々が今までに触れてきたメディアに依存するのかと思っていたけど、 個々が送ってきた人生とそれによって作られた価値観に依存するのかなって思った。

性善説 創作 メモ

性善説を信じているので、「絶対的に悪のいじめっこ」とか「絶対にろくでもない人間」みたいな存在を心から描けない。 悪を作品に入れるなら、神とか宇宙人を介入させないと僕の場合はつじつまがあわない。

人に気を遣い過ぎて失敗したら

人に気を遣い過ぎた結果、失敗し、 「お前はもっと考えて行動しろ、もっと気を遣えよ」と、まったくこちらの考えを理解されず怒られた時など釈然としないものがあり、弁明したくなる。 「これこれこう考えてこのようにしたのですが、こうなってしまいました…

歴史を知って、トレンドを追って、ヒット作を生む

受ける作品をつくるために今のトレンドを追うのは、歴史を知っていないと意味がない。 なぜなら、開拓されていった歴史を知っていないと、今の話題作がどんな構造でできてるのか俯瞰できず、俯瞰できないと、自分の作品制作に活かせないからだ。 流行りの作…

考え方の違いを言葉で説明できるか

覚書的なもの。 サラリーマンは、考え方の違いを言葉で説明できるかどうかが試される。 「俺の考え方をお前らにわからせられる」だけの説明スキルがあればやっていける。 ①「他者と自身の考え方の差」 ②「説明スキル」 ①が②を上回れば苦しく、②が①を上回れば…

極論 バランス

神様がいるのかいないのかを考えるには、 「神がいる」「神はいない」というふたつの材料が必要になる。 産まれてからずっと「神がいる」とばかり聞かされていたら「いないかも?」と疑うこともできない。 ふたつの対極の論があって初めて考えることが可能に…

昔の愚痴など

親睦を深めるための飲み会で、勇気を出して自分の趣味をさらけ出したのに、 「こいつの趣味おもんね~」 みたいなネタの素材にされる。 ちょっと気分が悪かったけど、こういうものなのかと当時は思った。 選ぶ環境を間違えてたな。 親睦を深めるための飲み会…

何万RTもされているしょうもないツイートについて

ツイッターを見ていると、つまらないネタ、つまらない漫画が何千何万ものRT数の情報を伴って流れてくる。 (どうしてこんなことになる?ツイッターをやっている人間の大半はセンスがないのか?ズレてるのは自分なのか?) 人それぞれとはいえど、釈然とし…

媒体の好み

媒体による没入しやすさってものが個人個人にあるんだと思う。 歌舞伎ファンが歌舞伎を見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の演技に期待するだろう。 韓国ドラマファンが韓国ドラマを見るときは、どん…

わかりあえない人間

この問題の闇は深いと思う。共感する人は深く共感すると思う。 ウェイ系といえばいいのか、 体育会系といえばいいのか。 そういう人達と、僕は決定的にわかりあえなかった。 先日、体育会系の職場の先輩たちに誘われ、一緒にバーベキューをした。 久しぶりだ…

仕事をする=狂気

職種によらず仕事をするというのは基本的に狂気であり、 これをしなきゃ怒られる とか この仕事は誇りがあるんだ とか いろいろな補正によってはじめてハードルが超えられ、 仕事をやっていける精神を持った人間になる 上記は「続けられる精神があるかどうか…

若さ

若いうちに吸収力があるのは将来役立てたい気持ちや競争に勝ちたい気持ちがブーストしている傾向があるからであって、若い方が人間の脳機能が高いからではない。 そういった野心をブーストさせていた方が、吸収できる。 初めて取り組むことに対しては、全力…

傑作は病気から産まれる

お金が取れる、要するにプロレベルの作品は、作者がある程度の技術やプライドを持っていれば量産されるものだが、こと「傑作」となるとそうはいかない。 人を感動させようという意志が伴わなければ産まれ得ない。 「人を感動させようという意志」とは意志で…

win10

win7からwin10に変わっていた。 いつの間にか、アップグレードが始まっていた。 管理されているのである。ディストピアの始まりである。 陰謀論的だけど、こんな事を書いていたらいつか投稿できなくなるかもしれない。いまでこそ良いが、あまり権力を集中さ…

動画技術の進歩によって人類の知識レベルは底上げされる

タコの生態の解説動画(海外産)をyoutubeで観た。 わかりやすい。 こういう動画はいろんな分野で作られているんだろう。 英語でupされているものが、特に動画も工夫されている傾向があり、ビジュアルで簡単に理解できるようになっている。 こういうわかりや…

「世間への媚び」と、「自分の感性の追求」は相反する。

ツイッターで、10万RTされてるツイートを見て表情筋がピクリとも動かなかったんだ。 世間に媚ることで人気を得ていると思われる人がいる。 定期的にみんなに受ける発言をして、どんどん広まって良く。 「上手い」んだと思う。 世間に媚を売るスキルってのが…

創作で重要なこと

キャラクターの気持ちが自然であることが最も優先される。 ストーリーのために不自然な言動をさせたら、その時点で失敗だ。 突然説明口調になったりしちゃいけない。 キャラクターの気持ちを自然を丁寧に描写する積み重ねが、ファンを離さないために最も必要…

荒れるコミュニティの対処

ネットの掲示板なんかで自分よりもバカなやつを見かけたとき、思わず諫めたり論破したり一言突っ込んだりしたくなってしまう気持ちがあるんだけど、その気持ちをこらえて、スルーするんだ。 みんながみんな自分よりもバカな発言に反応してたら、掲示板は荒れ…

作風を変えるのはブランドの放棄だ。

作風を変えるのはブランドの放棄だ。 変えるなら、「違う作風ですよ」とわかる表示をしなきゃいけない。 いつもと違うネタで勝負すると、 従来のファンにはピンとこない。 かといって新規客がくるのか?わからない。 いつもと違うネタをするなら新規客を集客…

体育会系の人間に対する愚痴

かつて体育会系の人間との交流がたくさんあった。 彼は一方的に、 「俺達ほど良いやつらはいないから、俺達とうまくやっていけないなら他の連中と関わってもうまくいかないぞ!」 「俺はいろいろ人間関係とかの配慮をしなきゃならない立場があって苦労がある…

損得勘定

なにかをするかどうか決めるとき、 まずみんな、金銭面を考える。 少し賢い人は、時間的コストも考慮する。 さらに賢い人は、その経験が与える自身への精神的な影響も考慮する。 最も賢い人はそこまで考えたあと、直感で決める。 たとえばパチスロ必勝法を教…

作品バランス

エンターテイメントでなければ商売にならない。 テーマ・主張のある作品は美しい。 でもその両者は相反するものだったりする。 作者の人生を反映している作品には力がある。 作者は勉強することで、説得力のある主張をすることができる。 作者の人生を作品に…

現代の幸福は、価値観の適応

幸福と言うのは個人の価値観と状況の相対評価によって生まれる。 しかし、状況は時代によって暴力的に変化していく。 変化の激しい時代において幸福を得るには、 価値観を柔軟に変え、適応する能力が求められる。

スペース・片付け

どれだけでかい机を買ってもでかい本棚を買ってもでかい家を買っても、整理する精神が伴わなければすぐちらかって場所が無くなるから、むしろまずは狭いスペースでうまくやっていく精神を身につける方がいい

気が付いたらここにいた

若者がベテランの仕事人になるには愚直で盲目でなければならない。 スキルの無いうちに広い視野や見識をむやみにつけてしまうと、それはひとつの仕事に集中して取り組む姿勢を阻害することになる。 ベテランの仕事人は、「気が付いたらここにいた」くらいの…

不安を感じたい

豊かな生活がいつまでも続くとは限らない、その不安、焦燥感をいかに感じられるかという問題がある。 もっと不安を感じたい。 不安感は焦燥感になり、行動に変わる。 行動をしたい。だから不安になりたい。

職人は盲目でなければならない

漫画を描いてて、 作風が定まらないのって、柔軟に考え方を変えすぎなんじゃないかって思う。 職人はひとつのことに愚直でなければならない。 変に分別がついたりすると職人の気質からは遠ざかる。 勉強なんてしてないで、もっと盲目性を獲得しなければなら…

大学

大学。 本に書いてある知識を勉強するという建前があり、 「他人との競争」とか、「やらなきゃいけない感覚」に対してお金と月日を払っているようなもの。 自分のモチベーションに対してお金と月日を払っているようなもの。 ブランドに関しては、面接官を説…

仕事は習慣

仕事は習慣だ。 同じ事をやりつづけなければならない。意味が無いと思えることもたびたびやることになるだろう。こんなことやってて意味あるのか?という自問と何度も戦うことになる。 だが、それでもさらに続けるうちに、そうした疑問も徐々に消えていき、…