媒体の好み

媒体による没入しやすさってものが個人個人にあるんだと思う。

 

歌舞伎ファンが歌舞伎を見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の演技に期待するだろう。

韓国ドラマファンが韓国ドラマを見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の放送に期待するだろう。

アニメファンがアニメを見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の作品に期待するだろう。

少年向けコミックのファンが少年向けコミックを見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の作品に期待するだろう。

ハンターハンターのファンがハンターハンターを見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の再開に期待するだろう。

有力な政治系ブロガーのファンが記事を見るときは、どんな内容でも期待し、没入し、見入るものだ。結果つまらなかったとしても、次の記事に期待するだろう。

 

それは、どんな内容だろうと、だ。

 

 

しかし、歌舞伎ファンがハンターハンターを見るのか?見てもつまらないだろうという話ではないのだが、面白いと思った場合でも、もう一度観ようというモチベーションはあったりなかったりだ。リピーターになるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

ハンターハンターのファンが歌舞伎を見るのか?見てもつまらないだろうという話ではないのだが、面白いと思った場合でも、もう一度観ようというモチベーションはあったりなかったりだ。リピーターになるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

 

僕は、ゲームのRPGで深いドラマを見せられると感動してしまうんです。

同じ内容のものを韓国ドラマで見たとして、同じように感動できるだろうか…

無理なんだろう。

媒体やブランドによる没入しやすさってものが個人個人にあるんだと思う。