メタるかメタられるか、作者と受け手の対決

「この作品、面白いなあ」と感じるのと、
「この作者はどうせドヤ顔なんだろ!?」と感じるのは、
作家にメタられるか、
作家をメタるかの違いだと思う。

作家が表現する内容は、作家の「コンプレックス」や「体験」が投影される。
それを、視聴者(受け手)が持つ「コンプレックス」や「体験」に基づいて評価する。

究極的に単純化して考えるなら、「作者VS受け手」という対決であり、各々の「コンプレックス」や「体験」がより高度であるか競い合っているようなものだ。